北の湖親方が理事長復帰
日本相撲協会の理事選が一昨日、国技館で行なわれました。二年に一度の理事選には十二人が立候補し、ほぼ予想通りの新理事が誕生しました。今度の選挙でも、造反者が出て一門の候補者には投票せず、二年前に新理事となった貴乃花グループの貴乃花親方に投票した親方が数名明るみにでた。そして、理事長選には大方の予想通り北の湖親方が満場一致で選ばれ返り咲いた。放駒原理事長はまもなく定年を迎えるため、経験豊富な元理事長が抜擢されたという。相撲協会はまだまだ数多くの難問を抱えており、これを克服するには北の湖親方しか居ないというのも、何となく前途多難ではと思います。北の湖新理事長は02年から08年の六年もの間、理事長として君臨していたが、08年に弟子の大麻事件で引責辞任した経緯を持つ。また新理事五人のなかにも、八百長事件などで降格処分を受けている。先ほど述べた相撲協会の難問題の一つである年寄り名跡も、巨額な金額が動く今までの経緯からすると、公益法人移行に向けたこれからの日本相撲協会の取り組み方が、所轄官庁である文科省がどう判断するのか。新体制から一夜が明けたが、内外から相撲協会の体質について疑問視する人も多い。
相撲界は閉鎖的だと思っていらっしゃる方が多いなか、日本古来の伝統を重んずるだけでは何も解決はしない。今までは、財団法人という税制面に保護された日本相撲協会は独自での独立法人として、経営から運営の全てを刷新し国民の期待に添えるように改革して貰いたい。この度、選ばれた新理事の方々には相撲ファンが納得する、新たな日本相撲協会の前進のためにも大相撲の改革を推し進めていただきたい。






















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