相撲を支える裏方さん
大相撲初場所が11日から始まり、序盤戦が行なわれている。昨日は国技館に、明日も国技館に行きますがこの場所、注目されている朝青龍が今日も勝ち四連勝。心配なのは新大関 日馬富士で、今日も稀勢の里に手痛い黒星を喫した。そういえば昨日は、升席に昨年の九州場所後に定年退職した、朝青龍の大銀杏を結い上げた日向端さん(高砂部屋・特等床山)が座っていらした。お相撲さんのマゲを結い上げる人のことを床山さんと呼ぶのだが現在、床山さんは総勢52名いらっしゃる。床山さんの身分は日本相撲協会の職員で、各仕度部屋へ配属されるわけだが定年制で満65才までである。床山さんにはランクがあり、最高位は特等床山である。そして順に一等、二等から五等まである。いままで五年ほどお付合いさせて頂いた日向端さんは、これまでに富士錦、高見山、富士桜、千代の富士、小錦らの大銀杏を結い上げた方で、朝青龍にとっても世話になった恩人でもある。高砂部屋は名古屋場所の時は、蟹江町のお寺が支度部屋となり何度もご厄介になった。そして、現在の床山さんは特等床山に、佐藤さん(出羽海部屋)そして、菅野さん(伊勢の海部屋)の二人だけ。佐藤さんも長い間、一等床山として君臨なさっていたが昨年の12月に特等床山となり、トップになりなさった。私と同じ年であり、支度部屋に行ったときにはチャンコなどご馳走になったり、出羽海部屋の思い出話などしてもらっている。もう一人の特等床山の菅野さん(伊勢の海部屋)も、この12月に特等床山に昇進された人である。15才でこの道に入り、多くの関取や力士たちの大銀杏を結い上げた苦労人でもある。床山の仕事は、部屋に所属してお相撲さんたちと一緒に寝起きし、生活しているが若い力士たちの父兄代わりの相談相手にもなり、部屋にとってはなくてはならない存在なのだ。華やかな関取たちの影に隠れて、技を競う床山の仕事は日本の伝統的匠の技術として、これからも相撲が続く限り残っていくだろう。明日は、相撲を支える呼出しさんを記載しようかと思う。
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コメント
こんばんは。もう一月も半ばになりましたね。
あっという間に正月も終わってしまいましたが、お仕事ご苦労様です。この初場所は朝青龍が怪我などで、連続休場して出るのか出ないのかと周囲がハラハラしていたようですが、出場しているようですね。それも今日も勝って連勝じゃないですか。勝負の世界に生きる人間は崖っぷちになると強くなるのですね。
投稿: 忠相 | 2009年1月14日 (水) 21時24分
日向端さん、テレビでインタビュー受けておられましたね。一般の客席から応援するのは初めてで大変感激されたとか・・・
長年床山さんを続けられ裏から関取を支えてこられた
のでしょうね。幕引きはいつも安堵感と寂しさと。
投稿: カリンか | 2009年1月15日 (木) 01時06分
床山って、お相撲さんの床屋さんですよね。
びんづけ油でまげを結い上げるのは大変な技術でしょうねぇ。詳しく教えてもらってありがとうごさいました。
投稿: ごまおくんのパパ | 2009年1月15日 (木) 12時47分
忠相さん>>
そうですね。朝青龍の勝ちにこだわる
勝負勘というのはさすがです。
崖っぷちに立ったほうが、人間っていうのは
力を発揮するのかと・・・。
カリンかさん>>
床寿さん、相撲界の神様的な人ですよね。
50年のキャリアはたいしたもの
神業な技にも
終幕があるのですね。ご苦労さまでした。
ごまおくんのパパさん>>
そうなんです。
瓶づけ油は、いい臭いがしますよ。
あの油は形を整えるものです。
投稿: peco | 2009年1月16日 (金) 02時05分