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2009年5月13日 (水)

今年初の朴葉寿し

毎年、我が家では六月になると朴葉(ほおば)寿しを造る習慣となっています。朴葉寿し?えっ?何の寿しと思われがちですので、どんな寿しなのか簡単にお話しします。まず、朴の葉ですがモクレン科に属する樹木で、葉っぱが大きく大きいもので直径が40㌢以上の葉もあるぐらい。山里など自然に生えているものから、最近では人家近くに植え替えてあるのも眼にすることができる。今朝、近くの山で獲ってきたものですがまだ早熟なのか、葉っぱは30㌢にも満たないものである。2009_0513_59

朴の葉は獲ってきたら水できれいに洗い、布巾などで水分をとって暫く寝かせておく。ご飯は酢飯にして、暖かいうちに朴の葉に乗せるのがコツ。具はというとキャラブキ・椎茸・紅生姜・魚類(酢サバとか、マス・シャケなど)それに玉子焼き・昆布・佃煮類などを、暖かい酢飯の上に乗せるだけ。**重しはしない** たったこれだけで、朴葉寿しが完成なんです。朴の葉は、殺菌効果があって香りも良く岐阜県の飛騨地方では、この葉っぱに味噌や惣菜、飛騨牛を乗せた朴葉味噌ステーキというのもある。さて、今年初となった我が家の朴葉寿しは、葉っぱが少々小さめだったのでご覧のような小ぶりな朴葉寿しとなりました。20090_0513_61

           

初物はいいもので、食べてみたらグッドであった。本当は半日ほど寝かせてから食べると朴葉の良い匂いと、酢飯が妙にマッチする。2009_0513_62                          

この朴葉寿しは、岐阜県飛騨地方や美濃地方を代表する特産品としてこれからの時期、あちこちの道の駅などで販売される。その昔し、田植えなど農繁期になると田んぼで食べれる簡単な食事にいいと、この朴葉寿しがもてはやされたとも。一部のところでは「さなえぶり」とも呼ばれている。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんはnight

昔、職場の弁当に 手作りを持参されたかたから
いただいたことがあります。
とってもおいしかったので、その後は、見つけると
買って食べます。
この朴葉が手に入る所でしか作れませんね。

愛知の知人は 柿の葉に さば寿司をくるんだものを
田植えに持って行ったと言いました。

昔の人の知恵を絞った料理を 食べられて幸せです。

投稿: 香菜 | 2009年5月13日 (水) 18時24分

pecoさん、こんばんは。
朴葉寿し、名前も晴れ姿も、初めてお目にかかりました。
柿の葉、笹、昔の知恵は自然ですごいものですね。
三時草、鵜飼も、ほんとにいい自然を一入感じるブログでした。think

投稿: 高尾山 | 2009年5月13日 (水) 19時07分

pecoさんへ 
お久しぶりです。時々は見させては頂いていましたが、ほんとご無沙汰していましたhappy01
父の病気入院などもあったりしてたけど、やっと退院できてホッとしています。
まだ自宅療養していますが狭い所なので開けることも出来ずでした。
また、ゆっくりとお邪魔します。happy01

投稿: 大岡忠相 | 2009年5月13日 (水) 23時15分

pecoさん、こんばんは!
朴葉味噌ステーキは知ってましたけど、朴葉寿しは知りませんでした!やはり地方によって郷土食は多彩なんですね。
うちの田舎の方にも朴の木が1本だけあるので、機会があったら試してみようと思います。やはりこの季節の葉じゃないと、風味がしないんでしょうね。

投稿: MASA | 2009年5月14日 (木) 02時14分

Pecoさん おはようございます。
朴葉寿司、とっても美味しそう、食べてみたいです。
この葉は福岡の山に行った時にあって、
名前を忘れていましたが、とっても大きくて料理に使う葉っぱ
だと兄が言っていたので、これだったと思います。
私の地域では大村寿司と言う、押し寿司が名物です。

投稿: ミミ | 2009年5月14日 (木) 08時27分

香菜さん>>
おはようございます。
昨日から朝晩、急に寒くなりました。そちらは如何ですか?
朴葉寿しとか、柿の葉寿しなど地方にはそれぞれの地場の食がありいいですよね。
今日のお弁当は、昨夜造った朴葉寿しです。


高尾山さん>>
おはようございます。
自然の環境に生まれ育って感謝感謝です(o^-^o)
でもね、都会にはそれ以上の美味しいものがありますから、高尾山さんも食べ歩き三昧なすってはいかがでしょう。


大岡忠相さん>>
貴殿の実家がある浜松にも、このような地場の食べ物はあるでしょう?
鰻の何とか包み・・・浜北辺りに確かあると聞いています。
竹の皮にご飯と鰻が入っていました。美味しかったなぁ~
お父上の退院、良かったですね。一日も早いご快復をお祈りしています。


MASAさん>>
おはようございます。
北陸への旅日記、見させて頂いています。
行かれる前にお知らせすればよかったけど、兼六園のすぐ近くに「けんけんおちん」という、ユニークな料理屋さんがあります。
多分、行かれたかも知れませんが(゚m゚*)
朴葉の木がある? そりゃ、試しにお作りになったらheart04


ミミさん>>
おはようございます。
自然の樹木で、こうした寿し作りができますから田舎はいいですよ(笑)
朴葉の香りがプーンと漂って、美味しくいただけます( ^ω^ )
長崎には大村寿しという押し寿司があるんですか?ミミさんのブログに載っけてください。

pecoからのメッセージでした。

投稿: | 2009年5月14日 (木) 09時15分

朴葉の葉っぱは、我が貧乏寺の裏手にも少しですが健在です。
先祖が生前、よくこの葉っぱをとってきて寿しご飯を包んでいましたから、きっとその寿しご飯が朴葉寿司だったのかもしれません。福井地方には柿の葉っぱで包む柿飯しというがありますが、寿司ご飯ではなく、味飯を包んでいるようです。

投稿: 和尚さん | 2009年5月14日 (木) 14時26分

和尚さん、こんばんは。
そうですか・・・お隣の県ですからね(笑)
何しろ、時期もちょっと早いので葉っぱも小ぶりでした。本来ですと六月ですからね・・・

味飯を包んで食べるのも美味しいでしょう!
これらも、文化の知恵なのでしょうかねぇ。

投稿: peco | 2009年5月14日 (木) 19時48分

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