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2009年7月27日 (月)

岐阜大会決勝は水入り

第91回全国高校野球選手権岐阜大会は、昨夜来の雨のために今日予定されていた長良川球場での決勝戦が明日に順延と決まりました。今日はこれまでの選評をまとめてみて、岐阜大会を回想したいと思います。今大会優勝候補1番手の中京が、そつのない野球で順当に勝ちあがったきた、2回戦で昨年の覇者であった市岐阜商に、大差のコールド発進で勢いづいた。準決勝までの戦いぶりで苦戦したのは、4回戦の海津明誠ではなかっただろうか。序盤に1点先制された試合だが、中盤に入ると自慢の打線が爆発。加藤そして外子浦の投手陣は万全。そして、東濃同士である土岐商との準々決勝での闘いぶりから打線がつながりやはり、優勝候補の最右翼であった。いや優勝候補ダントツではなかっただろうか。そして昨日の県岐阜商との準決勝では、1点ビハインドの8回に久保田の逆転となる2点タイムリーで勝利を引き寄せたかに思えた。しかし、雨が県岐阜商に味方したのか1時間以上の中断で息を吹き返した県岐阜商が、児玉の逆転サヨナラで決勝進出を決めた。勝負に雨まで味方につけた県岐阜商は心憎いほど粘りがあった。最後まで諦めない藤田野球を注入した県岐阜商には強い味方が帰ってきた。そのほか岐阜城北、大垣西、大垣商の各シード校は準決勝までにすべてが姿を消した。岐阜城北は、初戦の山県と延長15回規定による引き分け再試合を演じてからは、エース西畑が立ち直り、手堅い犠打などで勝ちあがってきた。しかし、準々決勝で各務原の軟投柴田のコースを揺さぶるピッチングに接戦の末敗退。大垣西は4回戦でこの各務原に屈した。大垣商も、3回戦で長良の長谷川から決定打を奪えず姿を消した。この大会はなんと云っても各務原の躍進ぶりがひと際目立った。ベンチに登録の選手が、インフルエンザよる学級閉鎖で試合に出られないアクシデントがあり、16名で準々決勝まで戦い続け、ようやく全員が出揃ったのが準決勝からだった。松岡監督は「よもや、ここまでやってこれるとは思ってもいない展開、出れない選手のために全員が気迫で戦ってきた素晴らしいチーム」だと絶賛した。一方の県岐阜商は、春夏あわせて26回の甲子園出場校。大会前はスバ抜けた選手もいないし、足を絡ませる機動力と小刻みにつなぐ野球で戦うと、この春母校に返り咲いた藤田監督。明日の決勝戦では、新鋭校と伝統の古豪校の対決が楽しみである。

野球と云うゲームは、相手チームより1点でも多く点を獲った方が勝つというゲームなのだ。ましてや夏の大会は短期間のトーナメントであるし、負ければそれでジエンドとなってしまう。では、相手より1点でも多く点を獲るというと、それは確実に得点圏に走者を進めるということです。野球には攻撃のセオリーというものがあり、一人の打撃だけでは絶対に勝てない。つまり、セオリーとは確実性のことであって得点圏に走者を置いて、如何に点に結びつけるかである。3回戦の試合で、負けたチームの監督はこのセオリーを無視してあえて勝負に出た。試合展開は1点ビハインドで迎えた9回裏、打者は四球を選び無死一塁となった。ここは誰がみても一塁走者を二塁に送るケース。この場面は同点とすることである。でも監督は、あえて次の打者には強攻に打てのサインでバントのサインではなかった。結局このゲームはこのあと、三者凡退となりゲームセット。試合が終わってから監督にコメントを求め、あの場面での強攻策について問いかけた。すると監督は次の打者はチームのポイントゲッターであったし、何度も成功してきたから打てのサインを出したと説明した。敗戦は私の責任ですと応えた。多くの報道陣は、この監督のコメントに耳を疑ったのはいうまでもない。野球には試合の流れ、そしてセオリーを重視してこそ次の試合に進めるステップが常識であろう。相手投手には、得点圏に走者が居る居ないでは与えるプレッシャーが違う。打たれまいと低めに投じた球がパスボールになるかも知れない、そうすれば一死三塁となり、試合展開はどうなっているか解らない。これがセオリーを重視した野球なのだ。明日の決勝に進む各務原、そして県岐阜商は共にセオリーを重視する攻撃野球に徹している。これが結果的には決勝に進んだ原動力となったはず。塁に出れば必ず次の塁を狙う、こうした野球ができるチームは強い。

さて、今日のお昼は何となくカレーが食べたくなり、金華通りのカレー専門店のココなんとかへ出掛けた。いま旬の夏野菜が入ったカレーです。2009_0727_045

ピーマンに茄子、トマトがいっぱい入った夏野菜カレーです。スパイスも効いて美味しくいただけましたよ。お値段はこれで780円です・・・ご馳走さまでした。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

いつも、野球の記事が全部読めません。
ごめんなさい。きょうは野球のセオリーを
守らないと試合には勝てないというお話ですね。

旬の野菜入りカレー。おいしそう。
そろそろ、うちもカレーを作ってみよっかな。

投稿: 香菜 | 2009年7月27日 (月) 21時58分

pecoさん、ココ○チ行かれたんですね(笑)夏野菜カレーは自分でも作ってみたい一品です(なかなか忙しくて作れませんが・・・)
西日本には限定で「モツカレー」とか「トンテキカレー」とかもあるんですよ、ココ○チ。どうもこれは関東にはないみたいですけれど、こちらも美味しそうでした。
ところで岐阜大会は決勝なんですね。山口県は雨のため水入りが多くて、やっとこさ準々決勝でした。今回はシード校が次々に敗れるという波乱の大会で、そのかわり、意外なところが躍進してまして、大変眼が離せない展開になっております。せっかく勝って勢いに乗ったチームが、雨で勢いに乗れなかったというのもあるのでしょうか。今年は山口は「初出場」の高校が名乗りを上げるかもしれません。
花火と相撲の記事も、楽しませてもらっています。花火、いいですね~!今年はまだ1回も見てないので、目の保養をさせていただいております。
お相撲さんを自宅に招くというのも素晴らしいですね。さぞかし壮観だったでしょうね!
なかなかコメントできませんが、いつも覗かせていただいています。暑くなって参りましたので、お体ご自愛ください。

投稿: MASA | 2009年7月28日 (火) 02時39分

1点が勝負。
だからこそ確実にチャンスを活かすことが何より大事。そして、そのためには無視できないセオリーがあるのですね。
野球少年の夏、とくに高校3年生の夏は夢をかけた最後の夏。だからこそ、活かせるチャンスを無にして欲しくない…ですね。
野球少年だったpecoさんだからこそ、
チャンスを活かせたはずのセオリーを無視して「賭け」に出た監督の判断、その指示に従わざるを得なかった選手に心を痛めたことでしょう…。

投稿: おき | 2009年7月28日 (火) 03時03分

pecoさん こんにちは
岐阜地方は梅雨明けは未だなんですか
野球のこと良く解らなくて「勝った、負けた」位のことで何時も御免なさい
夏野菜のカレー美味しそうです
花火綺麗ですね
福の花、出羽疾風(可愛いですね)招かれたのですか、10~11杯とは凄い
pecoさんの優しさが伝わってきます

投稿: maho | 2009年7月28日 (火) 14時58分

香菜さん>>
こんばんは。
野球の記事、もう直ぐ終わりますからね!
セオリーとか、ゲームの流れと云うのは野球に限らずスポーツには付き物です。
これを無視すると、大変なことになりますから、ちょっと申し上げた次第です。
昨日は、無性にカレーが食べたくて・・・
夏野菜かカレーでしたが、美味しかったよ(o^-^o)


MASAさん>>
こんばんは。
そうだ、今日から3日間は三重に出張でしたよね・・・もう今頃はホテルで寛いでいらっしゃる時間かも知れないね。
山口は準々決勝が終わったのかな?
下商は最近どうしちゃったんでしょう。
私と同じ歳の池永・・・夏になると、必ず彼の顔を思い出します。
岐阜大会は2日続けて決勝が順延となりました。三重も決勝は順延のようです。
お仕事、頑張ってくださいo(*^▽^*)o


おきさん>>
こんばんは。
そうだ、館林の竜巻被害ですが甚大でしたね。おきさんのお住まいなどは被害は無かったのですか?

昨日お話したセオリーのことですが、野球には大切なことです。監督以下、選手全員が確実性を求めてプレーしてこそ、栄冠は輝くのです。(*^m^)


mahoさん>>
グァム旅行からのお帰りでしたね(o^-^o)
お疲れだったでしょう。。。
皆既日食は少しは観られました?
岐阜はおっしゃるようにまだ梅雨明けしていません。お相撲さんたち、今週土曜日に東京へ帰って行きます。これから夏の合宿があり、そして直ぐに巡業があります。


pecoからのメッセージでした。

投稿: | 2009年7月28日 (火) 20時32分

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