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2011年3月31日 (木)

大垣日大の桜散る

昨日の試合ですが、第83回選抜高校野球大会第8日目、大垣日大は2回戦第3試合で東海大相模に5-13で敗れ、前回に引き続いて2年連続の8強入りはならなかった。この大会、6日目の第1試合に東北関東大震災で大きな被害が出た東北高校に完封勝ちし、順調な滑り出しだった。先制したのは大垣日大で初回、先頭打者の畑が左前安打で出塁すると、5番 時本の右前適時であっさりと先制した。東海大相模の先発は長田、大垣日大は葛西だったが、その葛西は何時ものような精細なコントロ-ルが見られず1回裏、東海大相模はその葛西から4点を挙げ、一気に逆転した。一死から臼田が左前打を放つと、田中への3球目は肘をかすめる死球となり、このチャンスに4番の佐藤が中前に同点打。更に森下、磯綱の連続長短打で4点を奪い逆転した。大垣日大の葛西は、ボ-ルが先行するという何時もとは逆のパタ-ン。そして、4回にも2点を獲られ、葛西は序盤で大きく8失点。葛西は、左横手から右打者へは内角に厳しい球を投げ込むのが持ち味だが、東海大相模打線は投手よりに立ち、球が食い込み前にバットスイングしての対葛西対策を徹底してきた。一昨年の明治神宮大会の決勝で、1年だった葛西と対戦していて投球内容は知り尽くしていたのだ。東海大相模打線はこの大会、初戦で関西高校の左腕エ-ス 堅田から6得点し、好投手を攻略していた。葛西は3回途中、よもやの8失点でノックアウトされ二番手柳川、そして今井、平通ら三投手を継ぎこんだが、火がついた東海大相模打線はその後も4点を追加した。大垣日大も6回、5番 時本が左前打で出ると、6番 葛西が左中間越え適時二塁打。7番 野々部は左前打で続くと、長田の暴投などで2点を挙げた。なおも二死三塁から代打の後藤僚太が、外角高めのストレートを右前に運び4点差まで詰め寄った。東海大相模も長田から庄司、そして秋季大会を投げぬいたエ-ス近藤がリリ-フ。東海大相模は、大垣日大に13-5と大差で破り、準々決勝進出を果たした。試合後、東海大相模の門馬監督は「こんなに打てるとは思っていなかった。葛西君は素晴らしい投手だし、制球もいいからどんどん積極的に打たせた」とニンマリ。準々決勝の相手は鹿児島実だが、大垣日大に勝てたことで打線にも勢いがでてきた。負けた大垣日大の阪口監督は「接戦になると思っていたのだが、葛西のコンデションが悪くてあのような結果になった。終盤は積極的に打ちにいく姿が見られ、大垣日大魂がみられたことが収穫だったのかな」と、大敗にもチ-ムの健闘に満足だったようでした。

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上から、大垣日大の葛西投手、中段は東海大相模の長田投手。下段は先制打で本塁に滑り込んだ大垣日大の畑。

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