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2012年1月27日 (金)

自民党の目論み

政治の混乱が一向に収まる気配がありません。政権交代から約二年四ヶ月が過ぎ、民主党が掲げるマニフェストも今では是正や方向転換に転じ、第180通常国会が始まったなか、昨日の野田首相の施政方針演説にも熱が入ってきたようだ。昨日の演説では、冒頭『国政の重要課題を先送りしてきた、決められない政治から脱却することを目指す』と表明したが、問題が山積みとなっていて前に進めない現政府の対応に、私たち国民は失望感も漂い始めている。某通信社が行なった直近の世論調査では、民主党の支持率が19.3%に落ち込んでいるのに対して、自民党の支持率も19.6%と低迷。43.6%の人が支持政党なしと回答しているのは、自民党は政権批判の受け皿になっていないのが現状なのであろう。その原因ははっきりしていて、民主党政権を批判しながら、自民党が政策の対抗軸を打ち出せていないからだと思う。政府が打ち出した最大のテーマとなる消費税増税について自民党は「民主党の公約違反の増税に加担することは出来ない」と指摘している。しかし、自民党は政権時代に民主党より先に、消費税10%を選挙公約に掲げてきた。野田首相が与野党協議を呼びかけているのに、何も拒む理由もないはずだが、。、。

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党の方針は公約と論ずる自民党は、民主党の如何なる政策にも歩み寄りすらしないのは益々、国会の議論論理を停滞するだけだと思うのだか。今年の夏ごろに、解散総選挙を持ち込もうとする野党側に対し、民主党も小選挙区の是正と、比例代表枠を80議席減らす案を打ち出しているが、自公が猛反対しているし一向に話し合う機会がないままの状態。今すべきは、社会に蓄積している税をどうするのか否やであろうし、東日本大震災の復興や原発放射能漏れ事故での被災者救援、TPP問題それに普天間基地、年金問題など他にも難題が、どっさりと山積みされたままなのだから一刻も早い手当てをしなきゃならない。今日は、昨日の野田首相の施政方針演説に対し、代表質問がおこなわれているが一体改革に税を伴うこれ以上の増税に、野党は今すぐ解散し選挙で国民の真を問うと迫るのも如何なものか。

これとは別に、今朝の電車内でこんな話をしていた私とほぼ同年代の人らの、切ないやり取りを耳にした。この三月で会社を定年退職するというが、どうも六十歳で会社からは再雇用の話もないという。その人はまだ働きたいと意欲を示しているようだが、退職後は失業手当てを貰いながら職探しをしたいと話していた。ハローワークの実情はよくは知らないが、失業者が溢れ年代も三十代後半から、四十代そして五十代が訪れているらしい。三十代や四十代でも、実際には職探しが捗らないというし、五十代や六十代ではまず求人なんて皆無だろう。年金にしても六十歳から基礎年金分しか受給されないし、満額受給となる六十五歳までの五年間は、基礎年金の受給だけでは生活できないという。もう一人の男性も、来年の誕生月で定年を迎える身らしく、困った困ったと言う言葉が大きく聴こえてきた。

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