審判が下った
選挙は顔だと言う人が居るが、私は反対で本人の政策である。
昨日で終わった衆院選挙は、予想通り自民公明が圧勝と云うべきか325議席を確保した。
自民だけでも、単独過半数を獲り政権に返り咲いたのです。
民主党の三年三ヶ月の政治手腕に国民がノーを付けつけた。一体、何故こんなにも民主
党が惨敗してしまったのか。公約(マニフェスト)通りの政策が出来なかったという反動もあ
ったに違いないが、民主党は途中分解し多くの盟友たちが民主党を離脱したことにも一因
があろうか。
今となって民主党を批判するのも遅いが、外交にしても社会政策にしても下手で国際社会
から、完全に離脱してしまっている。
幾ら野田さんが頑張っても、周りがあれでは民主党は駄目な政権と言われる。
新潟選挙区では田中真紀子が落選、内閣のスポークスマンだった藤村さんも落選。菅さ
んも小選挙区では落選し、比例で復活するするという有様。
民主党の中核を賄ってきた閣僚は、八人もの大量落選の憂き目にあった。
岩手の小選挙区は小沢色が濃くて、小沢さんが岩手の顔でもあったにも関わらず、小沢
さん以外は落選してしまった。
それと、この選挙は投票率も60%を割り込み、十人のうち四人強が投票に行かなかった。
激戦愛知では解散前、十五の議席をすべて民主党が占めていたが、一区では自民党 熊
田裕通氏(自民新)が現職の佐藤夕子氏(未来前)に、一万七千票余りの差をつけ当選確実
にすると、詰めかけた支援者たちから万歳三唱の嬉しい洗礼を浴びた。
そして次から次へと、自民公明推薦候補者の当選確実の報が届き民主それに、第三極勢
へ鞍替えした旧民主系議員らの落選が報じられた。
民主それに旧減税日本の未来は、二人(民主党)の当選が決まっただけで十三の議席を失
った。
第三極勢を二分した日本未来の党は、愛知では全員、落選するという事態に追い込まれ、
公示直前に旧減税日本は惨敗に終わった。
そして、解散前230在った議席を失った民主党の野田党首は、惨敗の責任をとり今日の午
前、辞任を申し出たようだ。
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