141年前当時の新聞
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
米国が新型輸送機として採用後に墜落事故が多発、その後に於いても正式に米軍に配備されても墜落事故が耐えない『垂直離着陸輸送機オスプレイ』その輸送機12機が先日、米軍岩国基地に貨物船から陸揚げされた。米軍は、その輸送機を岩国で飛行訓練しその後、今年の秋に沖縄普天間基地に配置する計画で、日本政府は米国に対し訓練飛行の中止を求めている。しかし、なんと日本の弱腰外交が続いているのかと、イライラするばかりです。まだ新米の森本防衛相は先日、その岩国がある山口と沖縄を訪れて、首長に説明と説得をしている。森本防衛相は民間からの起用で、先の田中直樹前防衛相に代わって着任したばかり。手腕はどうも良くは判らないが防衛大出身の方で、テレビなどで政治討論会などに出ていらっしゃる方。田中さんよりかは防衛に対しての理論はお持ちの方ですが、物静かな方の印象です。岩国基地周辺や普天間基地などでは、住民の多くが日本政府に対し強く、米軍に訓練飛行の即時中止を求めている。日本政府は米国に対し、配備には慎重にして欲しいと要望しているが弱腰の日本外交は、どうも聴きいれそうにない。もしも、住宅市街地にオスプレイが墜落しようものなら重大な航空機事故となるだけに、世論も地域住民の強い味方となりそうなことは明白である。どうする弱腰の日本政府、それに森本防衛相さん。私も暑くて暑くて、オスプレイの岩国基地に陸揚げし沖縄へ配属するなんてとても納得できません。いま夏の高校野球で、東海地区を飛び回っています。戦争を知らない平成生まれの球児たちは、甲子園の切符を懸けて三年間の成果をたった一枚の切符を目指して頑張っています。沖縄は全国でイチ早く、甲子園への出場を決めた浦添商ナインたちが米軍の飛行機が飛び交う地で、汗とドロでユニホームが真っ黒になりながら白球に立ち向かっています。日米安全保障条約は、日本がもしも他国から攻められたら直ちに日本を守る条約なんだけど、墜落事故が多発している輸送機の沖縄配置には、もっと真剣に取組んでもらいたい。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
野田佳彦首相が今日、内閣を再改造した。野党・自民党からの要求に応じた恰好の内閣改造だった。参院の問責決議を受けた田中防衛相と、前田国交相を更迭したのだ。野田さんは、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案について、自民党と早期に修正協議入り、21日までの今国会会期中に衆院で採決に持ち込みたい腹積もり。野党が多数を占める参院審議を睨んで、首相周辺は大幅な会期延長を検討しているのではないか。増税に断固反対している小沢さんとは、これまでに二回の会談がもたれたが何れも不調に終わり野田さんは、小沢さんと決別するのではないかとの噂が絶えない。小沢を摂るのか、それとも自民党とタッグを組むのか、今や民主党は最大の難関を向かえようとしている。今日の再改造では、あの田中防衛相と前田国交相に変わり防衛相には民間から森本 敏拓大教授が。国交相には羽田雄一郎氏がそれぞれ選ばれた。其の他、法務大臣には滝 実氏が農水産相には郡司 彰氏が金融・郵政民営化担当相には松下忠洋氏が任命された。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
昨日(2012,4,9)、北朝鮮が海外メディアに公表した人工衛星の話題が、様々な論議をかもしだしている。其の前に一言云っておきますが私は、科学者や軍事評論家でもありせんが公表した北朝鮮が人口衛星だとしているチャチなものは何でしょうか!打上げ管制室とやらも、何処かの実験室を思わせる部屋で、白衣を着た数人が四台のパソコンらしきものを観ているが、一体これが北朝鮮の人工衛星打上げの実態なのだろうか?NASAや日本の種子島宇宙観測所そして、内之浦宇宙空間観測所の打上げ管制室のものとは程遠い、思いつきの理科の実験室のようなものに等しい。人工衛星の打上げには、膨大な追跡システムと軌道修正システムなど、モニターや大型スクリーンなど広々とした大きな部屋に、無数のコンピューターシステムが配置されているのが何処の国でも同じであろう。配置された机にしても、昨日の北朝鮮が公表した小さな四つの机と椅子とは違い、四十人から五十人が座れるスペースがあってしかり。それにしても公開に際して、発射台やミサイルまで公開したり心臓部の管制施設や、四角い人工衛星と称する物体まで制限なく写真撮影させたのは一体何故なんだろう。専門筋の人はこう分析する「普通は人工衛星になる本体は、ホコリやチリから隔離するために防塵タイプの頑丈な容器に入れられるはず。素っ裸のまま、展示させるなんて在り得ない」と話す。更に人工衛星とされる物体には、姿勢制御の噴射補助システムそれに太陽電池などのパネル、電波送受信のアンテナ類などが全くない。地上観察カメラにしても小型のもので到底、精密な機能を持ったカメラにはみえない。韓国のメディアはこう付け加えた。海外メディアを招待して、人工衛星としての打上げを国際社会にアピールする狙いがあったからだと。北朝鮮は偽装人工衛星の打上げとしながら、実際には弾道ミサイルの発射を行なうとし、すり替えようとしているは明白であろう。今日の北朝鮮国営放送は、発射準備が整ったとの見解を示して金日成生誕百年記念日前にあたる今週末には、弾道ミサイルを打ち上げるのではないかと予想される。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (1)
政権発足から七ヶ月!野田政権が目指した消費税増税案がとうとう年度末に閣議決定し、連立の国民新党が分裂する騒動となった。そのほか、同じ民主党内の小沢元代表らは閣議決定に猛反発して、小沢さんに近い副大臣それに政務次官らが、辞表を提出したとか、。、。小沢さんらは、この時期に増税するより其の前にやることがあると、野田政権が示した消費税増税に反対だと、意見の相違が大きいことをみせつけた。
野田佳彦首相が「成立に政治生命を懸ける」と、強い意気込みでこの消費税増税関連法案の閣議決定にこぎつけた理由は一体何なのか!社会保障を充実させ、安定させる為に増税は不可欠だと、意義を強調しているのは、日本の経済不振による活性化と、税制により私たち国民の生活基盤や社会保障を安定させるための手段としている。閣僚が取りまとめた消費税増税とは、2014年4月に8%、2015年10月に10%に引き上げる段階的な増税案。社会保障と税の一体化は、増税なくして成り立たないとしている。某紙が、4月1日と2日にかけて世論調査では、消費税増税案について賛成は37%にとどまり、反対が60%を占めた。また、生活必需品などの税率を抑える軽減比率については「導入すべき」が79%と、多くの国民は生活必需品の税率を抑制すると支持しているのも事実である。また、同法案の採決時に反対する構えを示している小沢さんらのグループに対しては指示するが30%、支持しないが65%と、大きく上回っている。民主党との連立を頑なに継続してきた国民新党は、事実上の分裂となり党首の亀井さんともう一人は残るが連立を解消し、離脱するという。他の党員たちは無所属となりそのまま、現民主党と同調していく構え。野党の自民・公明だってこの消費税増税には反対派はいるものの、避けて通れない国の大事な財源に、賛成派もいるのは確かである。どうなる国会は今が、大事な節目でもあるようだ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
田中直紀さんは、度重なる重圧に精神的にまいっているだろうなぁ~ 今朝の社では、こんな会話が流れていました。その直紀さんは、田中角栄さんの娘である田中真紀子さんの大事な婿さん。この度、日本国の防衛省大臣となられ、まだ二週間も経っていない。三日ほど前、野党の石破茂さんからこんな質問が浴びせられた。『日本国の専守防衛とはどのように認識しているか』に対して、当の直紀大臣さんはシドロモドロの説明に、野党からも野次が飛んだ。石破さんは元防衛庁長官(当時はまだ防衛省ではない)を経験していて、日本の防衛論には筋金入りの元大臣。浴びせる方も浴びせる方で、まだ就任間もない新大臣に聴くのも人が悪い。私から言わせれば直紀さんは、防衛のぼの字も知らなかったかも知れない。そんな素人の方に普天間など、日米の大事な本土防衛の要の沖縄基地問題が蓄積しているのに、防衛大臣を任せた野田首相も首相だ。選挙講話を巡って沖縄防衛局長が更迭されたその最高責任者の直紀さん。いや、直紀さんが更迭したのです。その直紀さん、予算委員会での追求に居ても立ってもおられないのか、席を離れて国会内の食堂でコーヒーを飲んでいたとか。風邪薬を取りに行かせて、十五分ぐらいの間その食堂でコーヒーを飲んだと、またまた野党議員らから追求を受けている。田中角栄さんは私が最も尊敬する政治家の一人ですが、尊敬するといったのは政治に対するリーダーシップであり、その手腕なんです。直紀さん、貴方は角栄さんの娘である真紀子さんの旦那である。家に帰ればきっとあの真紀子さんから、叱咤激励が毎日のようにあるでしょう。養子とはそんなものとは云っておれませんよ! 貴方は石破さんから中傷されたように、もっと防衛に対する専門書物を、片っ端からお読みになられたほうが良いかと思います。コーヒーの効果はどうであれ、洞察力はコーヒーを飲むことにより生じる機敏性や、統率力を助ける役目があると思われますから、もう国会内ではコーヒーは飲まない云々より、本会議や予算委員会以外での休憩時間には、コーヒーを沢山召し上がってください。その方がきっと、機転を生かせれると思いますよ。
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (0)
金正日総書記の死去が発表されて三日が経ち、内外の各メディアが金正日氏について一斉に生前の功績?を論じている。なかには、北朝鮮国民を飢えさせた「出来の悪い二代目独裁者」とか、「功が見当たらない失格者」など様々。父・金日成と同じく、国民に十分な食を与えられない鉄拳統治を推進した人物として、評価は必ずしも良いとはいえない。その北朝鮮は、独裁者たちの政権によって、どれだけの犠牲を払ったのか。朝鮮戦争によって南北に分断され、南は米軍を主力とした国連軍が支援し、北はソ連そして中国が支援した。きな臭い北の政治が、ソ連(のちに崩壊しロシア)の後ろ盾に軍事力を増強したことに始まる。それに中国も金日成を支援し完全に、民主主義国家の韓国と人民共和国の北朝鮮が冷戦状態に陥った。金正日は父の金日成から、次期の北朝鮮指導者としての道筋を早くから受け継いで、常に金日成と行動を共にし軍事大国を目指していた。大国を目指すには国民への思想を徹底する必要があり、あらゆる地域に監視の眼を光らせ反政府じみた言葉を発する国民を捕らえ、強制収用所に送り込んだ。あるものには死刑という極刑で、公開処刑などしていわば見せしめを強行したのである。世界も貧困な北朝鮮国民に対し、人道上の救援として食糧援助しても、軍や党の高官など家族に行き届くだけで、末端の貧しい国民らには何一つ届かない。金正日はこうした金日成の行為に何のためらいもなく見ているだけで、金日成死後でも、その制裁は日が経つにつれ酷くなるばかりでした。日本の総理として始めて北朝鮮に行き、拉致問題で交渉した小泉純一郎前総理は、本当にこの国と国交樹立をしたかったのかと聴きたい。後継者となる三男の正恩は91年、日本に偽造パスポートでTDLに来たと昨日の各メディアが報じた。長男の正男は、数年前に同じように日本に偽造パスポートで入国したが、入国管理官が見破り強制退去させられた。正恩は幼心にも、TDLに来て日本の自由な雰囲気を味わっている。この先、北朝鮮がどのような国策をとるのか一切不明ではあるが、彼の脳裏には日本の豊かさが何時までも残っていると思う。金正日は、父である金日成の歩む道をそのまま突き進み、改革や妥協はしなかったから、国が亡びる寸前であった。正恩には同じ道を進まないよう、期待を持ちたいとおもうのだが、。、。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (1)
韓国ソウルから、北朝鮮が重大な緊急ニュースを本日の正午ごろ発表すると、午前11時過ぎに外電が入った。日本時間午後0時に、北朝鮮の国営朝鮮中央テレビ・朝鮮中央放送・平城放送が、特別番組で金正日総書記が一昨日、移動先の列車内で心臓発作で死去したと発表した。朝鮮中央テレビでは、しばらく表舞台から遠ざかっていたリ・チュンヒアナウンサーが喪服姿で報じ、悲痛な面影で金正日総書記が死去したことを報じた。これを受けて、米国や韓国それに日本も同盟国と歩調を合わせ、北朝鮮の動向を見守ることを確認したという。日本政府は北朝鮮の情報を分析し、今後の対応を見守るとしている。北朝鮮と国境を交える韓国は、全軍に非常警戒態勢を敷き、陸海空軍に臨界体制を摂った模様。金正日総書記が亡くなったとすれば、後継者に金正恩朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長が就任することが確実となった。1994年に金日成総書記が死去後、金正日が後継者となり来年が金日成生誕百年にあたり、2012年を強盛大国の大門と位置付けていた。金正日は行年69歳、2008年8月に脳卒中で倒れて後継者選びに拍車がかかった。北朝鮮の独裁国家は、先のイラクやリビアなど崩壊していったなかで唯一、金政権が継続するのか全世界が注目している。それと、核開発や六か国協議の再開、拉致問題など多くの課題が蓄積されたまま、まだ28歳と若い金正恩がどう対処するのかも注目される。いずれにしても金正日総書記の告別式や、後継者とされる金正恩がしばらくの間、喪に服す期間に強硬派の軍部の一部や、朝鮮労働党中央軍事委員会の一部で、暴発暴動するのではとの憶測も流れている。北朝鮮にとって最大の支援国である中国は、金正日死去にどのような対北朝鮮支援政策をとってくるのかも注目される。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
日本は米国からTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加するよう現在、政府に働きかけられています。日本の生産農家にとっては、これは一大事とばかり連日、日本がTPPに参加を反対と猛反発しています。皆さまも既にご存知とは思いますが、このTPP条約が結ばれると関税が掛からなくなり、現在の日本で生産されている米などに多くの支障が生じてきます。TPP加盟国からは、どんどん安い米が日本に入ってきて、米農家にとっては大打撃となります。私たちの主食でもある美味しい日本産の米は、高くて安い外国産の米を食べなきゃならない。米だけではなく、麦などもそうですし、野菜もその例ではない。
日本の農林水産業には計り知れない損失となるからである。現在、このTPPに参加している国々は、シンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージランドで、この先参加を予定している国々はというと、米国・オーストラリア・ベトナム・マレーシア・ペルー・コロンビアなどが表明しています。隣国の韓国も大筋で合意したとも伝えられているし、中国だって参加するかもしれない情勢の中、日本だけ協定に参加しないとなれば益々、日本を取り巻く環境は悪くなるばかり。世界でも米ドルの安値が続き、いまや円が75円と戦後の高値を更新している状況です。日本の自動車産業や電気産業も、この円高に悲鳴を挙げていて輸出をすればするほど赤字が続いています。どうなるのか日本の農林水産業それに自動車・電気産業は?日本は食料品の80%以上を輸入に頼っていますし、このままでは何れ日本の食糧は破滅的な危機を向かえる事は確実です。野田首相は、このTPPに前向きに参加すると表明しています。まもなく首相の所信表明演説もあり、その動向に注目ますね。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
東京電力福島第一原発での放射能漏れ事故は、日本で起きた原発事故では過去最高となる甚大な被害が出ています。地震と津波によるダブルパンチで、大きな被害が出てしまったことは日本のみならず、世界の原子力発電にも多大な影響が出てしまったことは挑めない事実なのです。東京電力はこの事故で、巨額な賠償責任を被ることになるが天災か人災かによって事故の責任が問われる事にもなる。ある筋の話では、東電側は2兆円もの巨額な借り入れをするというが、民間企業にこのような多額な出資をする銀行があるのかと不安視されている。また、政府が東電の保有する株式の過半数を取得し、経営を国営化するのではとの推測も流れている。いずれにしても首都圏に電力を供給する大事な役目がある以上、経営を一時的にも国営化して再生させたうえで、資本を調達して民営化するのではと思われる。それにしても今回起きた福島第一原発の事故では、東電側の事故復旧について対応そのものに疑問が多く残る。安全性を求められる原子力発電は、国の推進で日本の発電所でも多くの建設が始まり今日に至っている。そんななか、福島で栽培農家の男性が自殺したというニュ-スが耳に入った。また酪農農家の男性が、家族同様の乳牛らを置いて避難するわけにはいかないと、未だに政府が示した30㌔以内退避を拒み続けている。心を痛めるニュ-スばかりに口が堅くなりそうだが、東電の社長が身体の不調を訴えて入院したとか。現地では、被爆した東電の下請け企業の社員たちが、不眠不休で懸命な作業をしてるというのに・・・
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント